史上2回目の東京開催
東京でオリンピックが開催されるのは今回で2回目となります。過去に開催されたのは1964年なので、もう55年前のことです。
アジアで開催されるオリンピックとしても2008年の北京オリンピック以来なので、アジア全体でもとても盛り上がっています。オリンピックとパラリンピックを合わせて全55競技あり、世界中の選手たちによって熱戦が繰り広げられます。
2019年も残りわずか!2020年になる前に注目の競技と選手をチェックして、2020年のオリンピックを楽しみましょう!
注目の競技 – 水泳選手
リオオリンピックでも最も注目を集めたのが水泳競技でした。日本人選手が7つのメダルを獲得しました。新星の若手選手が自己ベストでメダルを獲得したりと大番狂わせが多い、非常に見ごたえがある競技です。
萩野公介(はぎのこうすけ)
日本のエースと言えば萩野選手です!リレーを除いても、200m自由形・100m個人メドレー・200m個人メドレーなどで日本記録を持っています。アメリカのスター選手であるマイケル・フェルプスとも比較される日本期待の選手です。
瀬戸大也(せとだいや)
萩野選手のライバルと言えば瀬戸選手です。リオオリンピックでは400メートル個人メドレーで3位に入賞し、萩野選手といっしょに表彰台に上がりました。2019年9月の世界水泳でも金メダルを獲得し、東京五輪代表も内定しています。
注目の競技 – 陸上選手
オリンピックといえば陸上競技です。以前は海外の選手の独壇場でしたが、日本でも100メートル10秒を切る選手が登場しメダル獲得の注目度が上がっています。
桐生 祥秀(きりゅう よしひで)
100メートルで日本歴代2位の記録を持っている選手です。リオオリンピックではリレーで銀メダルを獲得。2017年には日本人史上初の9行台となる9秒98を記録しています!東京オリンピックでも9秒台に大きな期待がかかります。
ケンブリッジ 飛鳥 アントニオ(けんぶりっじ あすか あんとにお)
ケンブリッジ選手はジャマイカ人の父と日本人の母を持つ大阪育ち。前回のリオオリンピックではリレーのアンカーをまかされて、ウサイン・ボルト選手に迫る勢いを見せてくれました。
小学生時代は陸上ではなくサッカー部に所属、チームメイトからは和製ティエリ・アンリと呼ばれて活躍しましたが、中学生で陸上部に転向し、日本ジュニア選手権200メートルではジュニア日本一に、その後のリレーでも高校記録を出しています。
柔道、テニス、他にもたくさんの注目の競技があります。皆さんの応援の力で金メダルを勝ち取りましょう!