至上2回目の東京での開催を控えている第32回オリンピック競技大会では、大会ボランティアへの応募が非常に人気があり、締切約1か月前にすでに応募人数が募集人数8万人に追いついたほどです。現在、ボランティアは締め切られ次のステップに移っていますが、ここでは東京オリンピックのボランティア要綱についておさらいしてみましょう。

基本事項(応募条件)

東京オリンピックは通常大会とパラリンピックから構成され、2020年7月24日(金)の開会式から2020年8月9日(日)の閉会式まで、合計17日間、日本全国の競技場で開催されます。パラリンピックは2020年8月25日(火)から2020年9月6日(日)の13日間です。

ボランティアに応募するには、18歳以上かつ大会開催期間中に日本国籍および日本在留資格がある人に限ります。語学力は必須ではありませんが、応募者の半数以下が日本国籍以外というデータが示すように、国際色豊かなチームメンバーになりそうです。

活動内容

ボランティアの活動は大きく10分野に分けられ、案内・競技・移動サポート(要運転免許証)・アテンド(要語学力)・運営サポート・ヘルスケア・テクノロジー・メディア・式典から希望分野を選択することができます。

主に大会がスムーズに進むための雑用を担当するイメージです。1日の活動時間は、待機や休憩を含めて8時間ですが、会場までの移動時間は含まれないため、応募時に希望活動場所(都道府県単位)を選択するようになっています。実際にどの競技に携わるかは、ボランティア委員会が決定するようです。

ボランティア手当

話題に上がるボランティアの待遇ですが、活動中の保険、1日の報酬一律1000円(交通費など)、ボランティアユニフォーム、活動中の飲食が各人に支給されます。ボランティア活動証明書の発行はないようです。

開催期間中の暑さ対策も議論されていますが、ボランティアにも適切な処置がされるとのこと。ボランティアは経験すると分かりますが、予想以上にスタッフのお世話になります。職場や学校では出会えないような人たちと知り合いになれ、特別な思い出・経験になるでしょう。