誰もが待ちに待った東京五輪2020。2020年7月に開催されるはずだった東京オリンピックも、新型コロナウイルスの影響で翌年に延期されてしまいました。頑張ってチケットを獲得した方もがっかりしているかもしれませんが、きっと1年後にはそれぞれの競技で選手達の活躍が見れる事でしょう。さて今回は、人気のオリンピック競技に注目していきます。性別、年代、国によって人気競技は異なるのですが、日本を中心に人気競技に迫っていきます。

上位top10の人気オリンピック競技に注目!

調査によって結果は微妙に異なるのですが、今回は朝日新聞社が行った5月18、19日の全国世論調査の結果でわかる「会場で一番観戦したい競技」をもとに人気競技を取り上げたいと思います。

第一位 陸上(24%)

世界陸上もファンが多く、陸上人気は全世代的なものとなっています。オリンピックで人気の陸上競技は短距離走、とりわけ100m走はトラック競技の花形です。その他にもマラソン、ハードル、棒高跳びやハンマー投げ等、陸上競技は性別、世代問わず人気競技がたくさんあります。

第ニ位 水泳(9%)

Swimming Olympics Event

水泳では北京オリンピックで金メダルを取った北島康介、ロンドン五輪で銀を取った入江陵介の活躍もまだ記憶に新しいですが、今回のオリンピックで注目されている選手はメドレーとバタフライでメダルを狙う瀬戸大也です。瀬戸はリオの400mで銅を取っていて、今回こそ取りたいのが金。女子では池江が本来は代表に選ばれているはずですが、白血病治療中のため今回は出場が難しくなりました。1年後に伸びたものの、選手達の動向には注目が集まります。

第三•四位 体操、野球・ソフトボール(8%)

三位は体操です。体操は日本のお家芸の一つで、近年活躍していた選手が内村航平です。内村選手の功績と言えば何と言ってもオリンピック3大会(北京、ロンドン、リオ)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得したことです。東京五輪で個人総合3連覇を狙いますが、タフな戦いが強いられそうです。体操も大注目でしょう。
四位は野球•ソフトボールです。野球では稲葉監督率いる侍ジャパンが六カ国と戦います。ただ残念なのが、メジャーリーグ選手は出場しないということです。

第五位 サッカー(7%)

Soccer Olympics Event

サッカーはU24の出場枠となっています。日本の新世代の活躍が楽しみですが、南米予選でずば抜けたプレーを魅せたブラジルとアルゼンチンのメンバーにも期待できます。

第六位 柔道(4%)

日本のお家芸である柔道。前回のリオ五輪では世界最多の金メダル3つを獲得し、面目を保ちました。男子では90kg級でベイカーが、73kg級で大野が金を取り、女子では70kg級で田知が金を取りました。今回はホーム開催なため、選手達には高いハードルが課せられそうです。

第七•八•九位 テニス、バレーボール、バスケットボール(3%)

Basketball Olympics Event

テニスでは女子大阪と奈良(エリアではなく名字です笑)、男子は錦織と西岡が出場します。バレーボールは男女ともに活躍が期待され、男子日本代表の柳田将洋と女子の石川真佑が期待されています。バスケットはNBAで活躍する八村塁が注目の選手です。

第十位 卓球(2%)

卓球は張本智和、丹羽孝希が、女子シングルス代表候補には、伊藤美誠、石川佳純が内定しています。候補には水谷、平野が入っていますので、こちらも楽しみです。