Sports that Japan dominated

オリンピックというと、海外選手が活躍しているイメージが強いですが、日本人選手も負けてはいません。最近では日本人のオリンピックのメダル獲得数も増えてきており、世界が注目する選手も誕生しています。
この記事では、特に日本人選手の活躍が目立ったこれまでのオリンピックを紹介します。

1964年東京オリンピックのバレーボール

1964年東京オリンピックは初めてバレーボールが実施競技とした採用された大会です。この大会で日本女子バレーボールチームが圧倒的強さを見せて、金メダルを獲得しました。
この活躍は日本中でも話題となり、連との決勝戦の中継はなんと視聴率66.8%。そして、女子バレーボールチームには「東洋の魔女」というニックネームが付けられました。

1976年モントリオールオリンピックの日本男子体操

1976年モントリオールオリンピックでは、男子体操団体で前人未到の五輪5連覇を達成しました。体操は日本のお家芸とも呼ばれており、1960年のローマ大会からモントリオールまでの5大会で合計23個の金メダルを獲得しています。
世界に日本の体操の強さを一層印象付ける大会となりました。

2004年アテネオリンピックの柔道

Tadahiro Nomura

2004年アテネオリンピックの柔道で、野村忠弘選手は1996年のアトランタオリンピック、2000年のシドニーオリンピックに続いて、金メダルを獲得しました。これにより、圧倒的な強さでオリンピック3連覇を達成したのです。
小柄な体から繰り出されるスピード感のある技や天性の守りのカンは天才的だと称され、世界からも高く評価されました。

2012年ロンドンオリンピックのレスリング

2012 London Olympics wrestling

2012年ロンドンオリンピックでは、レスリングが大活躍。男子では米満達弘選手、女子では小原日登美選手、吉田沙保里選手、伊調馨選手が金メダルを獲得するという大活躍を見せました。特に吉田沙保里選手、伊調馨選手に関してはオリンピック3連覇という圧倒的な強さを見せています。

2018年平昌オリンピックのフィギュアスケート

2018年平昌オリンピックのフィギュアスケートでは、羽生結弦選手がオリンピック連覇を果たしました。羽生結弦選手は4種類の四回転ジャンプを飛べる世界でも数少ない選手であり、その美しい演技は日本だけではなく、世界中を感動させました。
今後も羽生結弦選手の活躍から目が離せません。